ちょっとした豆知識

iPhone、iPadのリンゴループの原因と解決方法について

リンゴループとは

皆さんはリンゴループという症状はご存じでしょうか?
ある日突然画面上にリンゴのマークが出たり消えたりして、全く起動しない状態になってしまう状態のことをリンゴループと言います。
この状態、原因がいろいろと考えられ、原因によって修理内容が変わります。

リンゴループの原因

①ソフトウェアアップデートが上手くいかなかった。

②本体容量に対して保存している容量が多く、データパンパンまで保存していて、システム障害が起きている。

③水没や衝撃、経年劣化により内部の部品が故障している。

大きく分類するとこの3つに分かれます。

①ソフトウェアアップデートが上手くいかなかった。

朝起きたらリンゴループになっていたというお客様がご来店されることがあるのですが、この場合にはソフトウェアアップデートが上手くいかなかったという方が多い印象です。

ソフトウェアの自動アップデートがオンになっている場合、前もって通知が届くのですが、充電器、Wi-Fiにつながっている状態で夜間に自動的にソフトウェアアップデートが始まります。
この時にWi-Fiが切れてしまったりなどの、何らかの原因でリンゴループになってしまうということがあります。

②本体容量に対して保存している容量が多く、データパンパンまで保存していて、システム障害が起きている。

iPhoneは購入した時点で本体に保存ができる容量が決まっていて、本体容量を上げるには買い換えるしかありません。
最近は、販売されているiPhoneの本体容量も多くなってきていて、512GBや1TBのiPhoneも販売されています。
iPhoneの性能も上がり撮った写真や動画のファイルサイズも大きくなっています。
この本体容量に対して、保存している写真や動画、アプリなどの容量が多くなってしまい、容量を圧迫することにより、リンゴループになってしまうということがあります。
iPhoneを購入するときに、想定よりも大きい容量の端末を購入する。
大切なデータ、バックアップを小まめにとり、必要ないデータを消す。
ということをおこなう事で、データを失ってしまうリスクは減らせます。

③水没や衝撃、経年劣化により内部の部品が故障している。

水没や衝撃で近接センサーやバイブレーション、基盤状のチップの故障が原因でリンゴループになってしまう場合があります。
iPhoneに限らず、スマホ全般に言えることですが、立ち上がりリンゴマークなどのロゴが出ている時に、たとえば近接センサーは大丈夫か、バイブレーションは大丈夫か、画面は大丈夫か、バッテリーは大丈夫かという風に、チェックをしています。
ここで問題がある部分があり、引っかかってしまい、リンゴループというループする症状になってしまいます。
この場合には原因となっている箇所、部品を交換修理することにより修理をおこなうことが出来ます。

ソフトウェアが原因の場合には、お客様自身でPCに繋いで復旧するかやってみることもできます。

WindowsのPCをお使いのお客様はパソコンにiTunesを入れて、iPhoneをリカバリーモードというモードで起動。
この時にアップデートを選択してください。
復元を押してしまうと初期化された状態で起動してしまうのでお気をつけください。

iPhone修理のクイック千葉店ではソフトウェアが原因の場合には、専用のソフトを使い修理をおこなっております。
パソコンをもっていない、やってみたが上手くいかない、部品が損傷している心当たりがあるというお客様はiPhone修理のクイック千葉店にご相談ください。

お話をお伺いし、原因と考えられる部分を割り出し、修理をおこないます。

20時まで営業しておりますので、お気軽にご来店ください!